平成22年度開催実績 |
第4回都市セミナー←終了しました 福岡地域における知識創造と知識経済 ―国際知識経済都市会議を契機にFUKUOKAの未来を考える研究調査報告会- |
日 時: | 平成22年11月1日(月) 15:00~17:00 (開場14:30) |
場 所: | 福岡市役所本庁舎 15階 講堂(福岡市中央区天神1丁目8-1) |
主 催: | 国際知識経済都市会議実行委員会・財団法人福岡アジア都市研究所 |
内 容: | 本セミナーは、国際知識経済都市会議実行委員会が実施した「福岡地域における知識創造と知識経済の基礎調査」の中から、世界の他地域の取り組み事例や地域戦略のあり方に焦点をあてた報告会です。 2010年7月7日~9日に「ナレッジリージョンズ」をメインテーマとする「国際知識経済都市会議(国際地域ベンチマーク協議会第3回年次会議=IRBC2010)」が開催され、その成果報告会である「地域戦略フォーラム」(9月1日開催)では、これからのFUKUOKA・福岡都市圏の地域戦略について方向性と課題を明確に示し、実現に向けた方策が提言されました。 * * * (財)福岡アジア都市研究所は、この会議の実行委員の一員として、会議の企画運営に携わるほか、福岡における知識経済の現状、IRBC会員地域から学んだ成長戦略、戦略推進にあたって求められる取り組みなどの調査研究にも携わりました。 参加者の皆様との意見交換を通じて、これからのFUKUOKA地域戦略の策定と私たちの行動の方向性について、共通認識の形成、ナレッジの共有を行いたいと考えています。 「FUKUOKAの未来を考える」数多くの方のご参加をお待ちいたしております。 ★国際知識経済都市会議=国際地域ベンチマーク協議会(IRBC)第3回年次会議は、知的集約産業に強みを持つ世界の10地域が加盟する国際ネットワークです。各地域の国際競争力を高めることを目的に、指標やまちづくリ成功例の交換や、年次会議を開催しています。2008年設立。第3回年次会議は「国際知識経済都市会議」と銘打って福岡で開催されました。 |
■オープニング 15:00~15:15 主催者からのご挨拶と国際知識経済都市会議の概要説明 ■報告 15:15~16:30 「福岡地域における知識創造と知識経済に関する基礎調査」から ・ 国際的な知識経済都市はどのように競争力を高めているのか ・ 人材や資金を取り巻く国際的な地域間競争の中で、福岡のポテンシャルとチャレンジは 何か |
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第3回都市セミナー 玄界灘風景街道と都市連合←終了しました |
日 時: | 平成22年10月1日(金) 13:00~16:30 (開場12:30) |
場 所: | 福岡国際ホール(福岡市中央区天神1丁目4-1 西日本新聞会館16階) |
主 催: | 福博:都市シーニックバイウエイ研究会 |
共 催: | 財団法人福岡アジア都市研究所、福岡市、西日本新聞社、社団法人九州風景街道ネットワーク、We Love 天神協議会、博多まちづくり推進協議会 |
内 容: | 今回の都市セミナーは、「福岡の都市型風景街道」を研究する福博:都市シーニックバイウエイ研究会や関係団体と共に、福岡市のまちづくりを研究する当研究所が取り組む新たなまちくりの可能性を、市民の皆様と共に考えることを目的としております。 * * * 来年3月、九州新幹線が全線開業する。文字通り九州の大動脈が完成する。また西九州道の延伸も着々と進んでいる。新幹線と高速道路の整備は地域活性化への期待を大きく膨らませる。九州・福岡を短時間で結び、交流人口を増大させ、地域の経済、社会の構造変化を呼び起こすことになろう。各自治体も行政の枠を超えた連携戦略が大きな課題となる。例えば、福岡~糸島~唐津を結ぶ「玄界灘風景街道」は、多彩な歴史資源、海・山などの豊かな自然景観、魚料理など、身近な行楽地として磨きをかけており、地域戦略の大きな柱となろう。 シンポジウムでは、基調講演ならびに福岡・糸島・唐津の3市長ほかによるパネルディスカッションを行います。皆様のご参加をお待ちしております。 |
1.基調講演 「景観と地域づくり ―由布院の試み―」 桑野 和泉(由布院「玉の湯」 社長) 2.パネルディスカッション 「玄界灘風景街道と都市連合」 (コーディネーター) 井上 裕之(西日本新聞社 報道センター部長) (パネリスト) 吉田 宏(福岡市長) 松本 嶺男(糸島市長) |
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第2回都市セミナー アジア都市景観賞設立記念関連行事「アジアハビタットフォーラム」←終了しました
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日 時: | 平成22年9月21日(火) 10:00~11:40 (開場9:30) |
場 所: | アクロス福岡 国際会議場(福岡市中央区天神1丁目1-1 アクロス福岡4F) |
主 催: | アジアハビタット(アジア人間居住環境協会) |
共 催: | 財団法人福岡アジア都市研究所、国連ハビタット福岡本部、アジア景観デザイン学会 |
後 援: | 福岡市 |
内 容: | 地球上の面積比で最大を誇る地域で、世界の人口の60%以上が住むとされる“アジア”における人間居住環境の整備と、関連する諸問題への対応は、世界レベルでの人間居住環境整備に密接に関わっています。近年、成長目覚しいアジアでは、各国の政府、関係機関、産・官・学が多様な活動を展開し、一定の成果を挙げています。 こうした状況を背景に、2004年2月に香港で設立された「アジアハビタット(アジア人間居住環境協会)」は、環境や生態系、歴史的文化遺産と調和した人間居住環境の意義と重要性について認識と関心を高め、政府、民間団体、企業が交流・協力できるプラットフォームとなることを目的とする、中国中心の民間学術団体です。 このアジアハビタットが主催する「アジアハビタットフォーラム」が、本年設立された「アジア都市景観賞」の設立関連行事の一つとして、今般福岡で開催されました。環境に優しく持続可能な都市成長のあり方を探求し、都市間競争における景観形成の役割や可能性について検討を深めました。 今回、同フォーラムの基調講演等を本年度第2回目となる福岡アジア都市研究所の都市セミナーとして実施しました。 |
1.開会挨拶 張 元瑞(アジアハビタット協会 理事長) 樗木 武(福岡アジア都市研究所 理事長) アンナ ティバイジュカ(国連ハビタット 事務局長) ※ビデオレター 2.基調講演 テーマ1「居住と都市景観」 (pdf/358KB ) 野田 順康(国連ハビタット 福岡本部長) テーマ2「都市景観が都市の発展を導く」 (pdf/1.56MB) 劉 興達(アジアハビタット協会 主席) 3.セレモニー「アジアにおける都市の持続可能な発展宣言」 開 彦(アジアハビタット協会 副主席) (敬称略) ※使用言語=中国語・日本語〔日中同時通訳〕 |
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地域戦略フォーラム 国際知識経済都市会議からFUKUOKAの地域戦略を考える←終了しました |
日 時: | 平成22年9月1日(水)15:00~17:00(開場14:30) |
場 所: | 天神イムズホール(9F)(福岡市中央区天神1丁目7-11) |
主 催: | 国際知識経済都市会議実行委員会 (福岡市、糸島市、九州大学、九州電力株式会社、九州旅客鉄道株式会社、株式会社九電工、西部ガス株式会社、株式会社西日本シティ銀行、西日本鉄道株式会社、株式会社福岡銀行、株式会社日本政策投資銀行、株式会社福岡リアルティ、財団法人福岡アジア都市研究所、福岡商工会議所) |
内 容: | 7/7(水)~7/9(金)、福岡市内にて開催された[国際知識経済都市会議]の報告と、これまで3回の国際地域ベンチマーク協議会(I R B C) 年次会議で得られたものの総括を行いました。これは、会議の成果を市民の共有財産と捉え広く一般に公開し、あわせて、今後のFUKUOKAの地域戦略について方向性と課題を明確にし、実現に向けた方策を提言しました。そして、この実行委員会が行う提言をもとに議論をラウンドテーブル方式で行ったものです。 |
プログラム: | 15:00 開 会 15:00 国際知識経済都市会議実行委員会顧問挨拶 ・吉田 宏(福岡市長/福岡都市圏広域行政推進協議会会長) ・有川節夫(九州大学総長/大学ネットワークふくおか会長) ・河部浩幸(福岡商工会議所会頭/福岡県商工会議所連合会会長) 15:10 国際知識経済都市会議の成果報告 ・松本友行(国際知識経済都市会議実行委員長/福岡市経済振興局長) ・松鵜太佳良(福岡アーバンラボラトリー研究員) 15:40 提言発表 16:00 ラウンドテーブル「提言の推進に向けて(仮題)」 ・高崎繁行(西日本鉄道株式会社 取締役執行役員 経営企画本部長) ・渡辺正光(福岡市総務企画局長) ・倉地幸徳(九州大学理事(副学長)国際化推進担当) ・後藤太一(福岡アーバンラボラトリー代表社員) ・中川 茂(西日本新聞社編集局報道センター本部長) 17:00 閉 会 |
対 象: | 福岡の地域戦略について興味のある方、産学官連携関係者、一般市民 |
国際知識経済都市会議=国際地域ベンチマーク協議会(IRBC)第3回年次会議
I R B C は、知的集約産業に強みを持つ世界の1 0 地域が加盟する国際ネットワークです。各地域の国際競争力を高めることを目的に、指標やまちづくり成功例の交換や、年次会議を開催しています。2 0 0 8 年設立。第3回年次会議は「国際知識経済都市会議」と銘打って福岡で開催されました。 |
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第1回都市セミナー
持続可能な都市と農山漁村の形成に向けて ←終了しました |
日 時: | 平成22年8月20日(金)13:30~16:00(開場13:00) |
場 所: | 福岡市役所本庁舎 15階 講堂(福岡市中央区天神1丁目8-1) |
主 催: | (財)福岡アジア都市研究所 |
共 催: | 福岡市、社団法人日本都市計画学会九州支部 |
内 容: | 1.基調講演 「都市近郊漁村の現状と将来」 日高 健(近畿大学産業理工学部経営ビジネス学科准教授) 2.報 告 テーマ1「『市街化調整区域の施策に関する研究Ⅱ』調査報告」 天野 宏欣(財団法人福岡アジア都市研究所研究主査) テーマ2「イーグルバスの取り組みについて ~過疎地域における交通~」 谷島 賢(イーグルバス株式会社代表取締役社長) 3.パネルディスカッション 『持続可能な都市と農山漁村のあり方を考える』 (コーディネーター) 松本 法雄(財団法人福岡アジア都市研究所副理事長) (パネリスト) 日高 健(近畿大学産業理工学部経営ビジネス学科准教授) 谷島 賢(イーグルバス株式会社代表取締役社長) 伊藤 裕司(福岡市総務企画局企画調整部企画課長) 天野 宏欣(財団法人福岡アジア都市研究所研究主査) (敬称略) |
1968年に制定された市街化調整区域制度は、都市部の無秩序な拡大を防ぐために整備されたものですが、近年では少子高齢化や産業構造の変化もあり、市街化調整区域における諸課題は、既存の制度枠組みでは十分に対応できなくなってきています。 福岡市においても、過疎化や高齢化が進む農漁村集落において、土地利用の担い手である農林水産業の減少下での地域づくりのあり方の問題、さらには外縁部に集落を残した状態での都市の縮小化により、市街化調整区域における生活条件の悪化、特に公共交通の脆弱化に伴う高齢者を中心とする交通弱者への対応が求められており、それらの今後のあり方については、市民のみんなで考えていく必要があります。 今回のシンポジウムでは、福岡市における、都市と農山漁村の持続可能な形成に向けた問題点の再認識と、今後のあり方を考えていく契機とすることを目的に、有識者による講演、当研究所の研究成果や過疎地における交通改善事例の発表、そしてパネルディスカッションを行いました。 |
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第23回地方シンクタンクフォーラム ←終了しました |
テーマ: | グローバリゼーションと地域活性化 |
日 時: | 平成22年6月18日(金)10:00~17:00 |
場 所: | 西鉄グランドホテル「プレジール」(2階)(福岡市中央区大名2丁目6-60) |
主 催: | 地方シンクタンク協議会 |
共 催: | 福岡市、(財)総合研究開発機構、(予定)(財)福岡観光コンベンションビューロー、九州観光推進機構、西日本新聞社 |
協 力: | (財)福岡アジア都市研究所 |
内 容: | 10:00 開会
開会挨拶 地方シンクタンク協議会 代表幹事 金井 萬造 来賓挨拶 福岡市長(予定) 吉田 宏 10:20 基調講演 「グローバリゼーションと地域活性化」 国連人間居住計画(ハビタット)福岡本部(アジア太平洋担当) 本部長 野田 順康 11:20 事例発表1 「福岡・釜山を中心とする日韓連携社会の形成に関する調査研究報告」 (財)福岡アジア都市研究所 研究主査 新井 直樹 研究主査 田村 一軌 12:20 昼食 13:10 事例発表2 「国際観光船入港に係わる経済波及効果等調査報告」 (財)ながさき地域政策研究所 常務理事・調査研究部長 菊森 淳文 事例発表3 「徳島県の中国グローバル戦略について~医療観光の取組みを中心に~」 主任研究員 水野 則夫 事例発表4 「グローバルツーリズムにおけるブランディング戦略の方向性 ―石川:加賀・金沢・能登の事例―」 (株)アスリック 代表取締役 濱 博一 15:10 コーヒーブレイク(映像)福岡市プロモーション映像放映 15:20 パネルディスカッション「グローバリゼーションと地域活性化」 コーディネーター:(財)福岡アジア都市研究所 理事長 樗木 武 パネラー:東西大学(韓国・釜山市) 副総長 張 済国 九州観光推進機構 事業本部長 大江 英夫 (財)福岡アジア都市研究所 研究主査 新井 直樹 (財)ながさき地域政策研究所 常務理事・調査研究部長 菊森 淳文 徳島県立総合大学校 とくしま政策研究センター 主任研究員 中村 順 17:00 閉会挨拶 (敬称略) |
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