平成21年度開催実績

平成21年度開催実績

第3回都市セミナー←終了しました           
テーマ: フォーラム「福岡におけるアジア政策の未来」

-福岡女子×東京女子が考える「福岡でアジアを活かす・活きる道」-

日 時: 平成22年3月30日(火)14:30~16:30(開場 14:00)
場 所: 福岡ビル大ホール(福岡市中央区天神1丁目11-17 福岡ビル9階)
主 催: (財)福岡アジア都市研究所
共 催: 福岡市
後 援: (財)福岡観光コンベンションビューロー
内 容: 1部:自主研究「福岡市におけるアジア政策の過去・現在・未来」の報告
-福岡にはアジアの創造的知の資産が蓄積している-
■報告者

山下永子(財団法人福岡アジア都市研究所研究主査)
2 部:『福岡市アジア政策』を活かす・活きる道
-新進若手東京・女子目線からみたアジア政策資産の活かし方-
■発表者

伊藤香織(東京理科大学准教授)
岸清香(都留文科大学講師)
並木志乃(東京大学大学院情報環交流研究員)
3 部: 福岡女子×東京女子=福岡市のブランディング施策を考えよう
■モデレーター

山下永子(福岡アジア都市研究所研究主査)
■ディスカッサント

佐々木喜美代(福岡市広報課長)
帆足千恵(福岡観光コンベンションビューロー広報係長)
伊藤香織(東京理科大学准教授)
岸清香(都留文科大学講師)
並木志乃(東京大学大学院情報環交流研究員)
(敬称略)

 

 福岡アジア都市研究所は、平成20年度~21年度自主研究として「福岡市におけるアジア政策の過去・現在・未来」と題した研究に取り組んできました。これは、福岡市が独自に取りくんできた「アジア関連施策」の成果と評価を検証し、これからの福岡市の発展につなげていくための方向性を示すというものです。
本研究によって明らかになったことの1つに、福岡には多くの貴重なアジアの創造的な知の財産、重層的な人のネットワークが蓄積されているにもかかわらず、それらが十分に活用されていないし、またそれ以前に市民のみならず対外的に知られていないということがあげられます。
都市間競争が激化する今日的グローバル社会において、創造性やネットワークは新たな都市戦略の柱として注目が集まってきており、福岡市においても、このアジア政策の資産を戦略的に活用していくことによって、競争社会に勝ち抜ける福岡市のブランディングに寄与していくことを検討すべき時期がきたと思われます。
今回のフォーラムでは、アジア政策研究報告を問題提起として、福岡ではなかなかお目にかかれない「新鮮な視点」をもつ東京生まれ東京育ち東京在住の新進・若手・女性の研究者から、デザイン・都市・情報・文化領域等の切口から提言をいただき、福岡の広報集客施策担当者とともに対話と議論を進めます。その一連のプロセスを通じて市民の皆さんと一緒に福岡市のアジア政策の活かし方について考えていきたいと思っています。

【お申し込み】

「アジア未来シンポジウム聴講希望」と明記のうえ、氏名と住所(所属)を電話・ファックス・メールで福岡アジア都市研究所までお申し込み下さい。

電話:092-733-5686   FAX:092-733-5680 
※お申し込み後、整理券の送付はいたしません。当日は、直接会場へお越しください。
※記載された個人情報につきましては、当研究所セミナーのご案内以外には使用いたしません。

※参加無料、定員200名(先着順)
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第2回都市セミナー←終了しました       

      

テーマ: シンポジウム「福岡の都市型風景街道の魅力を探る」
日 時: 平成22年3月24日(水)12:30~15:30(開場 12:00)
場 所: 福岡国際ホール(福岡市中央区天神1-4-1 西日本新聞会館16F)
主 催: 福博:シーニックバイウェイ研究会
共 催: (財)福岡アジア都市研究所、福岡市、西日本新聞社、(社)日本風景街道九州ネットワーク、We Love 天神協議会、博多まちづくり推進協議会
内 容: ◆挨拶

福岡市長   吉田 宏
◆活動報告

①天神再発見イベント報告 福岡天神ライオンズクラブ 会長 盛田 裕一
②まち歩き報告 西日本リビング新聞社 統括編集長 帆足 リエ
③研究報告及び提言 福岡大学工学部 助教 石橋 知也
◆基調講演 『長崎さるく博の成功の秘訣』 長崎市長   田上 富久
◆パネルディスカッション 『路地から福岡市のまちづくりを考える』
(コーディネーター)

西日本新聞社 都市圏総局長 井上 裕之
(パネリスト)

九州大学工学部 教授 出口 敦
大貝環境設計研究所 所長  大貝 知子
福岡市住宅都市局 都心再生課長  萩尾 正典
はかた部ランド協議会  上田 啓蔵
◆提言

福博:都市シーニックバイウェイ研究会座長
財団法人福岡アジア都市研究所理事長     樗木 武
(敬称略)

  今回の都市セミナーは、「福岡の都市型風景街道」を研究する福博:都市シーニックバイウェイ研究会、関係団体と共に、福岡市のまちづくりを研究する当研究所が取り組む新たなまちづくりの可能性を、市民の皆様と共に考えることを目的としています。

            *       *        *
玄界灘風景街道は、唐津~福岡に至るルートを中心にしている。弥生時代から2000年の歴史を持つ大陸交流の舞台となった街道だが、今日では若者の街大名、九州最大の繁華街天神・中州・情緒あふれる博多の町、 由緒ある寺町など国道202号線(国体道路)は都心を貫く都市型風景街道の舞台でもある。
都市型風景街道は全国的にも珍しく、モデルも少ないだけに多くの課題を抱えている。しかし来春開通予定 の九州新幹線は新築の博多駅ビルとともに、福岡の都市づくりに大きなインパクトを与えるのは確実である。
福岡市の2大拠点となる博多駅と天神を結ぶ福博都心は都市の魅力アップが求められている。その具体化に 向けて議論するのが、福博:都市シーニックバイウェイであり、このシンポジウムである。 (福博:シーニックバイウェイ研究会)

            *       *        *
今回のシンポジウムは、長崎市長による基調講演をはじめとして、各界の方々から議論いただき、意見交換を行うものです。皆様のご参加をお待ちしております。

【お申込み】電話かFAXまたはE-mail で、「3/24風景街道シンポジウム参加希望」と明記のうえ、郵便番号、住所、勤務先(住所が勤務先の場合は所属部署名もご記入ください)、氏名(よみがな)、電話番号を下記までお申し込みください。

電話: 092-733-5686   FAX: 092-733-5680  E-mail: event@urc.or.jp

※お申し込み後、整理券の送付はいたしません。当日は、直接会場へお越しください。
※記載された個人情報につきましては、当研究所セミナーのご案内以外には使用いたしません。

 

※定員200人、入場無料(先着順)
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第1回都市セミナー←終了しました             
テーマ: 「路地・路地裏シンポジウム-路地の魅力発見-」
日 時: 平成21年10月13日(火)14:00~16:30(開場13:30)
場 所: 福岡市役所本庁舎15階講堂(福岡市中央区天神1-8-1)
主 催: (財)福岡アジア都市研究所
共 催: 社団法人日本都市計画学会九州支部、福岡市
内 容: 1.話題提供 『路地の魅力発見―春吉地区をケーススタディにして―』
吉原 勝己(吉原住宅有限会社代表取締役・平成20年度URC市民研究員)
2.報告    『写真による福岡市の路地イメージ調査について』
梶返 恭彦(財団法人福岡アジア都市研究所研究主査)
3.パネルディスカッション 『路地から福岡市のまちづくりを考える』
(コーディネーター) 梶田 佳孝(九州大学大学院工学研究院助教)
(パネリスト) 石橋 知也(福岡大学工学部助教)
吉原 勝己(吉原住宅有限会社代表取締役・平成20年度URC市民

研究員)
小牧 重己(福岡市住宅都市局建築指導課道路判定係長)
森田 美代子(天神経済新聞編集長)
(敬称略)

 かつてはまちのあちこちで路地・路地裏がみられましたが、土地の有効利用や災害時、防犯上などに多くの問題があるとして、その多くは時代の要請する開発の流れに姿を消し、都市からうしなわれつつあります。
しかしながら、長らく問題とされていたその狭小な街路には、今なお暖かいコミュニティが存在しており、また、人間味のある魅力を放つ空間として人々を引きつけ、最近その存在は再評価されております。
既に全国のいくつかの地域においては再生の試みが行われ、福岡市でも大名を始めその動きが始まっており、新しいまちづくりの手法としても注目されております。

こういった傾向を踏まえ、今後は、路地・路地裏が抱える問題に対応しつつも、その魅力を損なうことがないようにまちづくりに取り入れて再生・復活させる手法や、新たなまちづくりのコンセプトとして、市民のみんなで考えて行く必要があります。
今回のシンポジウムでは、福岡市になお残存する路地・路地裏について、その魅力と問題点を再認識するとともに、路地・路地裏から発信する新たなまちづくりの方法を考えていくことを目的に、当研究所市民研究員の研究成果やその後の調査報告、パネルディスカッションを行います。

【お申し込み】電話かFAXまたはE-mail で、「路地シンポジウム参加希望」と明記のうえ、郵便番号、住所、勤務先(住所が勤務先の場合は所属部署名もご記入ください)、氏名(よみがな)、電話番号を下記までお申し込みください。

電話: 092-733-5686   FAX: 092-733-5680  E-mail: event@urc.or.jp

※お申し込み後、整理券の送付はいたしません。当日は、直接会場へお越しください。
※記載された個人情報につきましては、当研究所セミナーのご案内以外には使用いたしません。

※定員200人、入場無料(先着順)
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資料は

中国経済特別講演会←終了しました                
テーマ: 世界的金融危機下における中国経済の回復
日 時: 平成21年7月30日(木)14:00~16:00
場 所: アクロス福岡 セミナー室2(福岡市中央区天神1-1-1 西オフィス2F)
主 催: (財)福岡アジア都市研究所
共 催: 九州大学アジア総合政策センター、九州大学大学院人間環境学研究院、
(財)九州経済調査協会、東アジア学会、九州日中関係学会、九州中国人学者・技術者連合会、福岡大連未来委員会
後 援: 福岡市
内 容:   アメリカ発の世界的同時不況が深刻さを増す中、中国政府は大規模な景気刺激策や内需拡大策をいち早く打ち出し、8%の経済成長を目指して努力してきました。果たして中国経済は世界の景気回復のけん引役になりうるのか。今、世界が中国に注目しています。
そうした中で、中国の景気対策の司令塔とも言える国家発展改革委員会において、政策決定に大きな役割を果している 楊偉民 副秘書長 を福岡に招聘し、中国景気回復の実態、課題と将来の展望について講演していただき、参加者との意見交換の場を設けることにしました。
大変貴重な機会ですので、皆様のご参加をお待ちしております。
講師紹介: 楊 偉民(よう い みん)

1956年 吉林省長春市生まれ。
1982年 吉林大学卒業、中国人民大学、一橋大学で産業政策を専攻。
1989年、国家計画委員会(現国家発展改革委員会)に勤務
以降、産業政策司処長(課長)、発展計画司副司長、司長(局長)を経て、
現在は国家発展改革委員会副秘書長の要職にある。
中国の重要産業政策及び重要発展計画の主要参加者と責任者の一人。
楊氏は『中国国民経済と社会発展第九次五カ年計画綱要』の執筆者の一人であり、第十次、第十一次五カ年計画、『ブン川大地震震災復興再建総合計画』の起草グループの責任者として重責を担ってありました。
また、『九十年代国家産業政策』、『自動車産業政策』、『国家重点奨励産業・産品・技術目録』など中国重要産業政策の起草にも参加されていました。
現在は、中国初の『全国主体機能区域計画』の作成に取り組んでおられます。

【お申し込み】電話かFAXまたはE-mail で、「中国経済特別講演会希望」と明記のうえ、郵便番号、住所、勤務先(住所が勤務先の場合は所属部署名もご記入ください)、氏名(よみがな)、電話番号を下記までお申し込みください。

電話: 092-733-5686   FAX: 092-733-5680  E-mail :2event@urc.or.jp

※お申し込み後、整理券の送付はいたしません。当日は、直接会場へお越しください。
※記載された個人情報につきましては、当研究所セミナーのご案内以外には使用いたしません。

※定員50人、入場無料(申込み先着順)、使用言語:中国語(日本語逐次通訳)
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