『谷根千』から学ぶ地域ブランドの作り方
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2023.05.25

『谷根千』から学ぶ地域ブランドの作り方

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著者 山田 美里
出版日 2023年3月
キーワード ・地域ブランドの形成過程
・地域の魅力再認識
・地域への愛着の醸成
区分 研究報告書
URC研究区分 個別研究

本報告書は、令和4年度個別研究として行った「ローカル地図製作等による地域の魅力再認識の可能性」の成果物です。
東京の人気観光エリア「谷根千(ヤネセン)」の名は、1984年に地域住民らが創刊したローカルメディア『地域雑誌 谷中・根津・千駄木』をきっかけに生まれ、のちに人々の注目を集める地域ブランドとして確立しました。「谷根千」地域における地域ブランドの形成過程を整理し、地域の魅力が再認識され地域への愛着が醸成される方策やそのヒントとなり得る要因について考察しました。

メイン・ポイント
・東京を旅先とする旅行ガイドブック17誌のうち16誌に「谷根千」が掲載されており(2022年10月末調べ)、観光地として人気が高い
・『地域雑誌 谷中・根津・千駄木』の略称「谷根千」が、雑誌名や編集者の屋号だけでなく、エリア名として使われ始め、やがて「谷根千」という地域ブランド名としての知名度を高めていった
・『谷根千』ムーブメントの要因は、①人、②内容(名称、クオリティ、双方向のコミュニケーション、販路)、③マスメディアと観光、④地域活動
・ローカルメディアを活用し、特定エリアの地域ブランドを確立するポイントは、 ①その地域に愛着を持つ一員が、②多様な地域活動とともに、③読者が共感できる内容を発信すること

目次
はじめに
1 谷根千とは
1.1. 地域雑誌の通称名から地域名へ広がった経緯
1.1.1. 地域雑誌『谷中・根津・千駄木』
1.1.2. 「谷根千」という通称の広がり
1.1.3. 地域雑誌『谷根千』の活動の認知
1.1.4. 現在の「谷根千」の使われ方
1.2. 「谷根千」の人気エリア化の状況
1.2.1. 観光客数
1.2.2. 商店街の賑わい
1.2.3. メディアでの言及
1.2.4. 住民の記憶
1.2.5. プロジェクトとプレイヤー
2 『谷根千』ムーブメントの要因
2.1. 人
2.2. 内容(名称、クオリティ、双方向のコミュニケーション、販路)
2.2.1. 名称
2.2.2. クオリティ
2.2.3. 双方向のコミュニケーション
2.2.4. 販路
2.3. マスメディアと観光
2.4. 地域活動
3 注目すべき論点
3.1. 周囲の理解と協力
3.2. プライバシーの保護と情報発信のバランス
3.3. 自治体の関わり方
4 ムーブメントの起こし方への示唆
4.1. 地域の一員として参画
4.2. 多様な地域活動の実施
4.3. 共感できる内容の発信
おわりに

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