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セミナー・イベント
都市セミナー
公開日:2023.11.14 | 開催日:2023/12/11
【福岡アジア都市研究所 設立35周年】 「コロナ禍」を経験しての福岡の変化とこれからの取組み
令和5年度 第2回都市セミナー
写真提供:福岡市
今年5月に「新型コロナウィルス」の感染法上の位置付けが季節性インフルエンザと同じ「5類」へ移行したことにより、国内・海外との交流が増えつつあります。
今回の都市セミナーでは、海外との交流を見据えた福岡のまちづくりについて、九州大学教授の藤田氏をお招きし、「パンデミック」のフランスでの自身の体験談を交えながら講演いただくとともに、「コロナ禍」を経験しての福岡の状況の変化と海外・アジアとの交流の視点から福岡における取組みや課題について、専門家の方々に意見交換形式でお話を伺います。
日時 | 令和5年12月11日(月) 14:00~16:00 (開場:13:30) |
開催 方法 |
ハイブリッド開催(会場・Zoomウェビナー) 会場「電気ビル 共創館 3階 カンファレンスA (福岡市中央区渡辺通 2-1-82)」 |
参加 申込 |
お申込みの受付を終了いたしました。 多数のお申込みをいただきありがとうございました。 |
講師 |
藤田 雄飛(ふじた ゆうひ)
2004年 京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程単位取得退学。2006年に京都大学・博士(人間・環境学)の学位を取得。日本学術振興会特別研究員(PD)、フランス・パリ第10大学招聘研究員(2007-9年)、大阪大学大学院人間科学研究科助教(2010-12年)を経て、2012年に九州大学大学院人間環境学研究院に准教授として着任。2021年より現職。2022年6月から2023年3月までフランスのINALCOにて研究に従事。専門はフランスの哲学者・思想家のメルロ=ポンティとフーコーの思想をもとにした教育学研究。専門領域は教育哲学・教育人間学。
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意見交換 (司会進行) |
阿部 貴司(あべ たかし)
1992年(株)JTB入社、大分支店・佐賀支店などで法人営業に従事。2017年より観光開発プロデューサーとして北部九州エリアや長崎県を担当。2020年に熊本県観光連盟に出向し、コロナ化の観光現場の苦しい状況を肌で感じ、地域に寄り添い支援するビジネスをしたいとJTBを退社。
2023年5月より現職。 |
登壇者 |
ベリンダ・シンド(Berinder Thind) マレーシア出身、オーストラリア育ち。2010年にザ・リッツ・カールトンに入社し、日本、韓国、および東南アジアのラグジュアリーブランド財務マーケットディレクターとして従事。2017年には、東ヨーロッパのラグジュアリーブランド財務エリアディレクターとしてロンドンに異動。20年以上の財務経験を有する中、ホスピタリティ業界への情熱を胸に、財務からホテル運営へと舵を切り、2022年よりザ・リッツ・カールトン福岡のホテルマネージャーとして着任。福岡は、九州への富裕層の旅行者を増やす大きな可能性を秘めた街。ザ・リッツ・カールトン福岡が新しく加わることで、福岡の知名度が世界に向けてさらに高まることに意欲を燃やしている。
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ニック・サーズ(Nick Szasz)
カナダ・トロント出身。福岡在住の外国人や国際人のためのメディア『Fukuoka Now』を1998年12月に無料月刊誌として創刊。クルーズ船の博多港への定期寄港がはじまった2009年に外国人旅行者向け観光地図『Now Map』を創刊(年2回発行)。2020年5月から月刊誌はオンラインに集約し、よりリアルでタイムリーな情報発信が可能なYouTube ライブ配信「Kyushu Live(九州ライブ)」を新たなメディアとして開始し、福岡の日常をライブで配信している。『福岡九州の魅力を世界に発信』することがライフワーク。FIBA(福岡インターナショナルビジネス協会)会長、国土交通省九州運輸・観光クリエーター、糸島市観光大使等を兼任。
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安川 哲史(やすかわ てつじ)
2003年、代表取締役に就任し現在に至る。1984年、社団法人福岡青年会議所に入会、1995年、理事長就任。在籍中は、アジア太平洋こども会議の運営を通じてこどもの国際交流に尽力するなど多方面で活躍。現在も、九州ラグビーフットボール協会理事、一般社団法人福岡市タクシー協会会長、福岡市地域交通会議委員をはじめ、幅広く活動を展開中。
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主催 | 公益財団法⼈福岡アジア都市研究所 |
共催 | 福岡市 九州大学大学院人間環境学研究院 九州大学人社系協働研究・教育コモンズ |
後催 | 公益財団法⼈九州経済調査協会 福岡地域戦略推進協議会(FDC) 福岡商工会議所 公益財団法人福岡コンベンションビューロー |
(敬称略・登壇順)