令和4年度都市セミナー

令和4年度

第3回都市セミナー
3/24「新しいeスポーツの展望」 ~eスポーツがまちに与える影響~

 eスポーツの経済規模は、世界で1000億円、日本では80億円を超えると言われています。世代や
ハンディキャップを超えたスポーツとしても人気で、福祉や発達・発育への影響など科学的検証もなされています。
さらには、ビジネスとして、新産業創出や賑わいの創出にもeスポーツが役立っている事例もあります。
 今回の都市セミナーでは、eスポーツの現状と未来について、先進事例の紹介などを交え、具体的な取組みに
ついてお話いただきます。また、盛り上がりを見せる福岡におけるeスポーツの取組みについてもご紹介いただきます。
 eスポーツは、地方創生やまちづくりにも良い影響を与えています。都市や地域はeスポーツにどう向き合えば
良いのか等について考える良い機会になればと開催するものです。

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日時 令和5年3月24日(金) 14:00~16:00
開催方法 ハイブリッド開催(会場・Zoomウェビナー)
会場:アクロス福岡7階 大会議室(福岡市中央区天神1-1-1)
参加申込 お申込みの受付を終了いたしました。多数のお申込みをいただきありがとうございました。
講師
(敬称略・登壇順)
中島 賢一 (なかしま けんいち) 氏
福岡eスポーツ協会 会長
西日本電信電話株式会社イノベーション戦略室ソーシャルプロデューサー
公益財団法人福岡アジア都市研究所 フェロー


民間IT企業を経て、福岡県に入庁。福岡県にてITやコンテンツ産業振興を活発に行い、ソフトウェア産業の中核拠点の福岡県Rubyコンテンツ産業振興センターを立ち上げる。2013年4月より福岡市に移籍。ゲーム・映像係長や創業支援係長として、ゲーム、映像などのクリエイティブ分野やスタートアップ企業のビジネス支援に奔走。その後、公益財団法人福岡アジア都市研究所にて都市政策をベースとした研究事業のコーディネータとして活動し、2018年9月に福岡eスポーツ協会を立ち上げる。2019年4月『楽しい』でもっと世の中を良くしようとNTT西日本に移籍。
首藤 来太 (しゅとう らいた) 氏
スリーアール株式会社 事業企画部 マネージャー  
福岡eスポーツ協会 事務局次長 


福岡市出身。九州産業大学卒業後、2013年4月スリー・アールシステム株式会社(現スリーアール株式会社)に総合職として入社。主に法人営業を行うが、事務、物流業務と幅広く従事。事業拡大に伴い管理職を担いながら顧客との約2年かけたOEM製品開発を成功させるなど顧客とのリレーションを築く。2020年4月事業企画部の立ち上げ。シェアリングサービス「+%」のPM、eスポーツチーム3R Gamingの運営を行っている。サッカー歴30年、アビスパ福岡、サガン鳥栖のアカデミーを経て現在もフットサルチームの選手兼監督として活動中。
高木 世豪(たかぎ せいごう)氏
スリーアール株式会社 事業企画部 サブマネージャー  
福岡eスポーツ協会 事務局次長
プロeスポーツチーム”3RGaming” マネージャー


兵庫県出身。2012年4月株式会社大阪ソーダに入社。商社部門にて中国、韓国のメーカーと連携し、数百点以上もの日本国内向け製品を開発、販売を担当。2018年10月より株式会社リクルートジョブズ(現:株式会社リクルート)にてリクルーティングアドバイザー、営業部門の責任者として多数の企業の採用を支援。2021年10月スリーアール株式会社にて新規事業の立ち上げ、プロeスポーツチーム”3R Gaming”の運営を行っている。趣味は5歳から始めたテニス。幅広い年代の方にテニスの魅了を伝えたく、インストラクターとしても活動中。
パネルディスカッション モデレーター:福岡eスポーツ協会 中島 賢一⽒
パネリスト:スリーアール株式会社 首藤 来太 氏 ・ 高木 世豪 氏
主催 公益財団法⼈福岡アジア都市研究所
共催 福岡市
後催 公益財団法⼈九州経済調査協会  福岡地域戦略推進協議会(FDC)
協力 福岡eスポーツ協会

第2回都市セミナー
12/7「次世代を意識した福岡のまちづくり」~魅力ある公共空間とは~

写真提供:福岡市

 天神ビッグバン、博多コネクティッド、福岡市営地下鉄七隈線延伸など、福岡は、今まさに大きな変化を遂げようと
しています。一方、次世代を担う、若者達のニーズも、時代と共に変化しています。さらに、コロナ禍を経験することに
よって、人々の価値観やライフスタイルが大きく変化しています。
 福岡の都心に、若い人たちを呼び込むためには、どのような公共空間を作っていけば良いのでしょうか。
 今回の都市セミナーでは、都市計画や都市デザイン、空間演出の専門家に講演していただきます。
※このセミナーは都市計画CPD プログラムに認定されています。(2単位)                                      

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日時 令和4年12月7日(水) 14:00~16:00
開催方法 ハイブリッド開催(会場・Zoomウェビナー)
会場:エルガーラホール7階中ホール(福岡市中央区天神1丁目4番地2号)
参加申込 お申込みの受付を終了いたしました。多数のお申込みをいただきありがとうございました。
講師
(敬称略・登壇順)
黒瀬 武史 (くろせ たけふみ)
九州⼤学大学院人間環境学研究院 都市・建築学部門 教授


1981年生まれ、熊本県出身。2004年東京大学工学部都市工学科卒業、2006年同大学院修士課程修了。株)日建設計 都市デザイン室を経て、2010年10月から東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻助教(都市デザイン研究室)。2016年から九州大学大学院人間環境学研究院都市・建築学部門准教授(工学部建築学科兼担)、2021年4月から同教授。著書に『米国のブラウンフィールド再生(単著)』『アーバンデザイン講座』(共著)などがある。
吉中 美保子 (よしなか みほこ)
西日本鉄道株式会社 天神開発本部天神みらい戦略部長 
天神明治通り街づくり協議会 事務局長


北海道大学工学部建築工学科卒業後、実務経験を経て九州大学大学院人間環境学府に入学。同大学院博士課程修了後、2008年に西日本鉄道入社。 入社後は、経営企画部、
都市開発本部、事業創造本部等の業務に携わり、2020年4月より現職。 博士(工学)。
榎本 二郎 (えのもと じろう)
株式会社Zero-Ten 代表取締役
株式会社FJEW 取締役


1978年生まれ、福岡県出身。早稲田大学理工学部入学後、2002年ニューヨーク工科大学へ編入し卒業。米国で映像制作に携わる。 2011年に映像やイベント企画運営制作を行う株式会社Zero-Tenを立ち上げ、現職。2018年7月、プロジェクト創生型ワークスペース&コミュニティ「The Company」ブランドを中心とするシェアオフィス事業を分社化し、株式会社Zero-Ten Parkを設立。現在日本国内外に関連拠点13か所、世界各国に拠点拡大中。
パネルディスカッション モデレーター:九州⼤学 黒瀬武史氏
パネリスト:西日本鉄道株式会社 吉中美保子氏、株式会社Zero-Ten 榎本二郎氏、
       九州大学大学院人間環境学府都市共生デザイン専攻 上杉真子氏
主催 公益財団法⼈福岡アジア都市研究所
共催 福岡市
後催 公益財団法⼈九州経済調査協会  福岡地域戦略推進協議会(FDC)

第1回都市セミナー
変化に強い企業のつくり方

2021年度、福岡アジア都市研究所(URC)は「地域経済のレジリエンス」をテーマに研究を実施しました。レジリエンスは、「強靭性」や「復元力」と訳され、変化や危機に備えることで、リスクやダメージを最小に抑え、すみやかに回復につなげる力を意味します。企業などの個々の組織や都市が、社会変化や危機にしなやかに対応できる力をつけるためには、どのような取組みが求められるでしょうか。
今回の都市セミナーでは、上記報告書の内容をお伝えするとともに、中小企業及びスタートアップ企業の経営者や企業の経営をサポートする専門家をお呼びしてお話を伺います。
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日時 令和4年8月3日(水) 14:00~15:30
開催方法 ハイブリッド開催(会場・Zoomウェビナー)
参加申込 お申込みの受付を終了いたしました。多数のお申込みをいただきありがとうございました。
講師
(敬称略・登壇順)
中村 由美(なかむら ゆみ)
中村学園大学短期大学部キャリア開発学科 講師


中国人民大学留学(北京)、九州大学大学院経済学府博士後期課程(単位取得退学)。外務省経済局経済連携課にて東アジア地域協力に関わる実務を担当。2022年3月まで、公益財団法人福岡アジア都市研究所(URC)において、女性人材の活用や、柔軟な働き方(テレワーク)等をテーマに都市政策に関する調査研究に従事。同4月より現職、未来を担う若者たちの育成に挑戦中。(URC「地域経済のレジリエンス」報告書総括担当)
野中 一英 (のなか かずひで)
株式会社串匠 代表取締役


佐賀県神埼市生まれ 福岡市育ち。大濠高校、日本獣医畜産大学 畜産食品工学科卒。株式会社ロイヤル アイスクリーム事業部 研究室 入社。27歳で脱サラ。株式会社 喝にて修業開始。35歳で「串揚げ 串匠」開店。その後、福岡市内に串揚げ専門店、串揚げ居酒屋など7店舗開店。しかし、そのうち4店舗を閉店。平成26年にカンボジアへ出店、わずか半年で閉店。その後、プノンペン市内8ヶ所で串揚げバーガーの屋台5台を開店、しかし1年後に全て撤退。コロナ過の中、昨年博多駅前と下川端に出店。現在、福岡市内に「串揚げ 串匠」5店舗を営業中。
橋本 正徳 (はしもと まさのり)
株式会社ヌーラボ 代表取締役


1976年福岡県生まれ。飲食業、劇団主催などを経てプログラマーに。2004年、株式会社ヌーラボ設立。「“このチームで一緒に仕事できてよかった”を世界中に生み出していく。」をブランドメッセージに、Backlogなどチームのコラボレーションを促進するWebサービスを運営。福岡本社含め国内外6拠点にて世界展開。
古賀 正博 (こが まさひろ)
一般社団法人福岡中小企業経営者協会 常務理事 


大牟田市出身。1991年九州松下電器⼊社、⼈事部配属。
以来約20年にわたりPanasonicグループで人事関連業務に従事。2010年福岡中⼩企業経営者協会に⼊職。以来、地場中小企業及び地域の活性化に向けた支援活動に従事。その他九州⼤学や福岡大学等で⾮常勤講師も務めるなど人、組織、教育に関して産学官のハブ的な立ち位置で活動を続ける。
モデレーター 菊澤 育代 (きくさわ いくよ)
公益財団法人福岡アジア都市研究所 研究主査


カナダ・ダルハウジー⼤学にて資源管理学(修⼠)、九州⼤学芸術⼯学府にて博⼠(芸術工学)を修了。公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)、公益社団法人⽇本国際⺠間協⼒会などを経て2018年より現職。プラスチック問題等の環境政策を中心に、外国人の防災、ダイバーシティ、地域経済など、都市政策に関する研究を幅広く担当。
主催 公益財団法⼈福岡アジア都市研究所
共催 福岡市
後催 公益財団法⼈九州経済調査協会  福岡地域戦略推進協議会(FDC)  福岡商工会議所