REPORT
刊行物・研究報告
総合研究
2014.03.17
東アジアにおける都市戦略の比較研究~集客都市の可能性を探る~
趣旨目的
本研究では、1つに、東アジアにおける都市間競争を集客の側面から点検し、福岡市を巡る都市間集客競争の現状と今後の動向を展望したい。2つには、東アジアにおける主要都市の戦略の特徴や課題を集客戦略の観点から明らかにしたい。3つには、福岡市が都市戦略として、どのような集客都市を目指すべきかについて、必要な情報や議論する場、機会を提供したい。
対象
福岡、釜山、上海、台北
内容
(1)都市の時代と東アジア型集客都市
集客都市登場の時代背景を明らかにし、東アジアにおける分類を示す。
(2)中国、韓国、台湾の集客都市
各国・地域における集客都市の現状、課題、これからを展望する。
(3)福岡市及び九州各都市の集客戦略
福岡市及び九州各都市の現状、課題、これからを展望する。
(4)オルターナティブな集客都市戦略と福岡市に求められる都市戦略
東アジアにおける集客戦略の新たな進路を検討し、福岡市の都市戦略を提案する。
研究予定期間
平成15年4月~平成16年3月
参加研究者
田村 馨 福岡大学商学部教授
橋爪 紳也 大阪市立大学大学院文学研究科助教授
佐々木喜美代 (財)福岡アジア都市研究所主任研究員
田代 雅彦 (財)九州経済調査協会調査研究部次長
王 大 悟 (中国)上海社会科学院観光研究センター長
琴 性 根 (韓国)釜山発展研究院先任研究委員
蘇 哲 仁 (台湾)輔仁大学観光管理学部助教授
担当
唐 寅 主任研究員(メイン担当)
研究報告書
書名:「東アジアにおける集客都市戦略~新しい集客プラットフォームにむけた都市間競争と連携」
編著:田村馨(福岡大学商学部教授・九州大学ユーザーサイエンス機構特任教授)
定価:1,500円(税込)/A5判218頁
発行:梓書院(電話:092-271-5288)
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