日中経済交流人材プラットフォームの形成に関する研究
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REPORT

刊行物・研究報告

背景

総合研究

2014.03.12

日中経済交流人材プラットフォームの形成に関する研究

趣旨目的

ダイナミックに発展するアジアの活力を取り入れながら、地域経済の活性化を図っていくという認識が広まる中、九州・福岡にとって、高い成長率を誇る中国にいかに取り組むかは当面の政策課題の一つであり、その成否を左右する日中経済交流の架け橋となる人材の活用が重要な位置づけにある。
福岡と中国の間にさまざまなビジネス交流事業が行われており、留学生支援など人材育成への取り組みも積極的に展開してきた。これまでのアジア政策の蓄積を活用する観点から、アジアビジネスの担い手として期待される留学生OBや海外高度人材、国内人材の基本状況を調査し、その活用方法を模索する必要性が高まっている。

研究内容

本研究は具体的に下記3つを取り上げて取り組んできた。
1)福岡で活躍する各種日中経済交流の架け橋となる人材の現状を調査し、ポテンシャルも含めてその状況の把握につとめた。
2)国内外で活動する中国人留学生OB(団体)と中国人ビジネスマン(団体)に対する意見聴取を行い、福岡に対する期待と要望を明らかにするとともに、日中経済交流・協力における福岡のポテンシャルと問題点を新たな視点で析出し、整理した。
3)日中経済交流・協力の促進に必要な架け橋となる人材の活用方法を探索し、それにかかわる人材プラットフォーム形成のあり方、人材ネットワークのマネジメント方法を、福岡の優位性を踏まえて検討した。

研究予定期間

平成 20年 4月~平成 21年 3月
(継続:平成21年4月~平成22年3月)

担当

藤井  利治 副理事長 ※アドバイザ
唐 寅 主任研究員 ※責任者
篠崎  慎一 研究主査
岩屋  京子 研究員

研究報告書

全ページ(pdf/1.96MB)

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