REPORT
刊行物・研究報告
総合研究
2014.03.14
福岡市の将来の都市構造に関する研究Ⅱ
趣旨目的
福岡市の将来の都市構造のあるべき姿について、GISを活用しながら、複数案の仮説をそれぞれ評価し、望ましい都市構造のあり方を見いだすと共に、「成長管理」の発想を取り入れつつ、それを実現するための土地利用計画及び規制・誘導策について、福岡市及び民間に対して、提案することを目的とする。
2年目にあたる平成17年度は、16年度に検討した複数の土地利用シミュレーションに基づき、定量的な評価を行うとともに、GISツールを活用しながら、専門家および一般市民による検証を通じて、福岡市の望ましい都市構造のあり方を検討する。
対象
福岡都市圏(福岡市を中心とする)
研究期間
平成16年度~18年度の3ヵ年
内容
1)土地利用シミュレーションの評価
平成16年度で検討を行った土地利用シミュレーションに対し、多様な視点からの定量的な評価を行う。
2)専門家ワーキングの開催
関係各界の有識者により構成されるワーキングを開催し、上記の評価結果の検証を行う。
3)市民意見交換会の開催
シミュレーションの評価および専門家の検証に関する、一般市民との意見交換会を開催する。
4)福岡市の望ましい都市構造のあり方についての検討
専門家ワーキングや市民意見交換会の結果を踏まえ、福岡市の将来の望ましい都市構造のあり方について検討し、平成17年度の中間報告としてまとめるとともに、次年度の具体的な土地利用計画、土地利用規制誘導策の立案へと繋げる。
手法
GISシミュレーション、専門家ワーキング、市民意見交換会
参加研究者
未定
担当
後藤 太一 研究主査(メイン担当)
松熊 功 研究主査(サブ担当)
水戸 慎吾 研究主査(サブ担当)