REPORT
刊行物・研究報告
総合研究
2014.06.12
「スタートアップ都市」形成に向けた政策課題に関する研究 (福岡市経済観光文化局との共同研究)
研究趣旨
本研究では、福岡市の産業において、起業・創業が活発に行われ、新しい経営体・組織が増加することによって、産業および経済の活性化が促進されるような都市の状態またはそのための都市機能を作り出すという「スタートアップ都市」形成に向けた政策課題を摘出し、効果的な施策例を明らかにするべく、調査研究を行った。
具体的には、
1.文献・統計資料等の収集、分析、調査
2.「福岡市新説事業所(創業者)実態調査」「平成25年度市民意識調査」の実施
3.東アジア主要都市における施策調査
4.有識者で構成する「研究アドバイザー会議」を通じた政策検討および諮問
といった調査、また、平成26年3月に開催した都市セミナー「人が集いスタートアップする都市・福岡の形成に向けて」からの示唆等も踏まえ、「スタートアップ都市」形成に向けた政策課題および施策例を提案した(表1(「スタートアップ都市」形成に向けた5大課題と対策概要))。
研究期間
平成 25年 4月~平成 26年 3月
調査研究体制
特別研究員 岡田 允
主任研究員 白浜 康二
主任研究員 天野 宏欣
研究主査 畠山 尚久
研究員 柳 基憲
研究補助員 白水 美津代
研究報告書
「スタートアップ都市」形成に向けた政策課題に関する研究 …本編(全214ページ、pdf/75.1MB)
「スタートアップ都市」形成に向けた政策課題に関する研究 …要旨(全12ページ、pdf/5.04MB)