ABOUT
研究所情報
事業内容(今年度の取り組み)
総合研究
「ゼロカーボンシティ福岡へ向けた行動変容に関する研究」(仮題)
猛暑や豪雨など地球温暖化の影響が世界各地で深刻化する中、自治体においても気候変動への対策が求められています。
国においては、令和5年7月に「脱炭素成長型経済構造移行推進戦略」が閣議決定され、同年12月には、脱炭素、経済成長、エネルギー安定供給の3つを目指すグリーントランスフォーメーション(GX)実現に向けた今後10年間の「分野別投資戦略」を公表するなど、脱炭素と経済成長の両立が目指されています。
今後、福岡市の環境が保全され経済が持続的に発展し、世界から選ばれる都市であるためには、率先して脱炭素に取り組む必要がある。地域として取り組むにあたり、基礎自治体が推進する意義や福岡市の特徴を踏まえた効果的な施策のあり方など、市民や企業の行動変容を促す仕組みづくりについて具体的に検討します。
データブックの発行
「第3極の都市」(仮題)
先進性を有し、福岡と類似性を持つ9つの国際都市(シアトル、バンクーバー、メルボルン、ミュンヘン、バルセロナ、 ストックホルム、ヘルシンキ、釜山、福岡)がコロナ前と比べどのように変化したのか、福岡の世界的な 位置付けはどのようになったかを、「都市の成長」、「生活の質」に関する指標で比較し、 明らかにします。