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研究所情報

事業内容(今年度の取り組み)
総合研究
「ゼロカーボンシティ福岡へ向けた行動変容に関する研究Ⅱ」
猛暑や豪雨など地球温暖化の影響が世界各地で深刻化する中、自治体においても気候変動への対策が求められています。
国においては、令和5年7月に「脱炭素成長型経済構造移行推進戦略」が閣議決定され、同年12月には、脱炭素、経済成長、エネルギー安定供給の3つを目指すグリーントランスフォーメーション(GX)実現に向けた今後10年間の「分野別投資戦略」を公表するなど、脱炭素と経済成長の両立が目指されています。
今後、福岡市の環境が保全され経済が持続的に発展し、世界から選ばれる都市であるためには、率先して脱炭素に取り組む必要があります。地域として取り組むにあたり、基礎自治体が推進する意義や福岡市の特徴を踏まえた効果的な施策のあり方など、市民や企業の行動変容を促す仕組みづくりについて、昨年度に引き続き具体的に研究してまいります。
データブックの発行
「FUKUOKA GROWTH(フクオカ・グロース)2026」(仮題)
福岡市の優位性、成長性を示すさまざまなデータを紹介し、国内外の方との交流やビジネスを促進することを目的に、2014年以降、2年ごとに発行し計6回発行してきました。そして、2026年春には、シリーズの第7弾となる『FUKUOKA GROWTH 2026』を発行予定です。