若手研究者研究活動奨励報告書 平成25年度

福岡アジア都市研究所は、「福岡のまちづくりに寄与」と「アジア地域への協力・貢献」を基本方針に、福岡とアジアの都市に関する調査研究、情報の収集、提供並びにこれらに関連する事業を通じ、当該地域の社会発展に寄与するために設立されました。
若手研究者研究活動奨励は、この基本方針に基づき、アジア地域に関する研究に情熱を持つ若手研究者の研究活動を資金的に支援することによって、その育成に資することを目的とするものです。
○2月28日 若手研究者研究活動奨励報告書 平成25年度」を公開しました New!
※pdfファイルのみの公開です。紙媒体での発行はありません。
地域資源を活用した製品開発と政府・自治体による支援の在り方-タイにおける一村品運動(OPOプロジェクト)の事例-(pdf/959KB)

中村学園大流通科学部 後藤恵美

韓国・弘大地域の「芸賛道」にみる 芸術産業 コミュニティの発展・持続可能性─(pdf/1.29MB)九州大学大学院比較社会文化府博士課程 大和裕美子
○7月19日 平成25年度若手研究者研究活動奨励決定通知書交付式を行いました
2名の方に通知書が交付され、研究活動が開始されました。
○平成25年度若手研究者研究活動奨励 ←締め切りました
奨励の概要
1.目的
 福岡アジア都市研究所は、「福岡のまちづくりに寄与」と「アジア地域への協力・貢献」を基本方針に、福岡とアジアの都市に関する調査研究、情報の収集、提供並びにこれらに関連する事業を通じ、当該地域の社会発展に寄与するために設立されました。
若手研究者研究活動奨励は、この基本方針に基づき、アジア地域に関する研究に情熱を持つ若手研究者の研究活動を資金的に支援することによって、その育成に資することを目的とするものです。
2.奨励の対象
 この奨励の対象となる研究分野と研究活動は次のとおりです。ただし、日本国籍を有する人が専ら日本を対象として行う研究に係るものについては、奨励の対象となりません。
(1)研究分野
福岡アジア都市研究所の基本方針にふさわしく、アジア地域における都市の文化理解の促進または都市の発展に資すると認められるもの。
(2)海外現地調査研究活動
アジア地域の現地で、研究に必要な関係資料の収集、訪問インタビュー、情報交換、観察等の調査研究活動を行うことをいいます。ただし、シンポジウム、学会等への参加のみを目的とするものは除きます。今年度は、とくに次のようなテーマの応募を期待しています。
①産業育成・集積を促進するアジア都市・地域政策の動向

②持続可能な都市・地域発展の動向

この要領でいう「アジア地域」とは、別表2に掲載している国及び地域を指します。

3 奨励対象活動の要件
 奨励対象活動は、次の要件を備えておくことが必要です。
ア.当該奨励対象活動に係る研究が営利を目的としたものではないこと。
イ.当該奨励対象活動に係る研究が申請内容どおりに誠実に遂行されると認められるものであること。
ウ.平成25年8月1日から平成25年10月31日までの間に実施し、平成25年12月27日までに報告書を提出できるものであること。
4 応募資格者
 アジア地域の国籍等を有し、次のいずれかに該当する平成26年3月31日現在で満40才未満の方のうち、福岡市の市税に係る徴収金に滞納がない方とします。
ア.福岡、佐賀、長崎、大分県内(以下「域内」と表示)の大学又は短期大学に所属する助教、講師又は准教授
イ.域内の大学の大学院博士課程(修士課程に相当する課程は除きます)に在学する大学院生又はこれに相当する方
ウ.域内の大学その他の調査研究機関で研究に従事する日本学術振興会の特別研究員
5 奨励内容
 奨励金の使途範囲と限度額は、別表1のとおりです。
6 選考及び通知
 奨励の採否は、本研究所が設ける選考委員会で審査の上決定します。採否の結果は、平成25年7月下旬頃申請者にお知らせします。
応募方法
1 申請用紙の請求
 次のことをA4サイズの用紙に記入し、 返信用として120円切手(速達希望のときは390円切手)を同封して本研究所に申請用紙を請求してください。封筒の表に「奨励申請用紙請求」と朱書してください。
・ 住所 氏名 生年月日 自宅の電話番号
・ 大学若しくは所属機関等の名称、職名、所在地、電話番号
※ 申請用紙のデータをご希望の際は、wakate@urc.or.jpに、上記の項目を記載の上、ご連絡ください。担当者からメールにてデータを送ります。
2 申請用紙の提出
 応募締切:平成25年6月14日(金) 17:00まで ※当日必着
申請用紙請求・お問合せ先
〒810-0001福岡市中央区天神1丁目10-1
福岡市役所北別館6階
公益財団法人福岡アジア都市研究所
担当:益田・唐
TEL:(092)733-5686 FAX:(092)733-5680 E-mail:wakate@urc.or.jp
【過去の実績】
若手研究者研究活動奨励報告書 平成24年度」
※pdfファイルのみの公開です。紙媒体での発行はありません。
 ・中国における地方政府主導による都市形成―内モンゴル自治区オルドス市の事例 (pdf/1.11MB)

  九州大学大学院人文科学府 博士課程後期 殷冠文

 ・都市観光の側面からみた持続可能な福岡の観光資源とその魅力性(観光資源の選択属性を中心として)(pdf/1.04MB)
西南学院大博士研究員 金戊丁