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タクシードライバー(山田)

いつ:
2020年8月17日 @ 09:00
2020-08-17T09:00:00+09:00
2020-08-17T09:15:00+09:00

画像はイメージです

福岡市中心部で乗るタクシーのドライバーが女性であることは、最近ではそれほど珍しいことではなくなったように思います。年に数回は女性のタクシードライバーに遭遇するようになりました。始発便に乗るため福岡空港まで送ってもらったタクシーの女性ドライバーが、「日焼けをしたくないから、夜間から明け方にかけてしか乗務しないようにしているんです」と話してくれたこともあります。

タクシー車内に表示する運転者証の交付数によると、2019年3月末の女性乗務員数は全国で9,723人(福岡県は519人)、運転者総数に占める構成比は3.3%(全国)で、過去最高の構成比となっています。(※2)
そのようななか、先日乗ったタクシーはドライバーが女性の個人タクシーでした。「女性ドライバーの個人タクシーは初めてです」と伝えると、「福岡で個人タクシーをしている女性は15人しかいないんですよ」と教えてくれました。

福岡市統計書によると、福岡の個人タクシーの届出台数は1,521台、乗員人数は3,771人となっています(※1)。この数字は2018年度の実績であり、福岡市近郊の市町村も含んでいるため、単純に女性の割合を計算できませんが、教えてくれた15人の女性個人タクシードライバーは同乗員人数の0.4%に満たないことを考えると、女性の個人タクシーに乗車できたことは貴重です。激レアです。私は幸運な気持ちになりました。

「個人タクシーを始めるには、10年以上タクシー会社での乗務経験があり、さらに筆記試験に合格する必要があるため、ベテランの方が多い。」と前述の女性ドライバーが説明してくれました。遠回しに、運転に関して安心してくださいと私に伝えたかったのかもしれないと、後から気付きました。

個人的には、夜間に女性ドライバーのタクシーだと安心感が増すので、女性の増加は大歓迎です。

情報戦略室 山田美里
http://urc.or.jp/event/column-20200817


※1: 福岡市統計書(令和元年(2019年)版)。福岡市,春日市,大野城市,筑紫野市,太宰府市,糸島市,古賀市,那珂川市,糟屋郡の事業者の平成30年度実績
※2: 一般社団法人 全国ハイヤー・タクシー連合会「女性乗務員採用状況調査結果(平成31年)」

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