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ウェビナー世界旅行(山田)

いつ:
2020年7月13日 @ 09:00
2020-07-13T09:00:00+09:00
2020-07-13T09:15:00+09:00

画像はイメージです

以前、会議で自分以外が話している時は大抵目をつぶっている人がいました。最初は、話の内容が面白くないから眠っているかと驚きました。しかし他者の話が終わった途端、的確で冴えた発言をすることが度々あり、彼は眠っているのではなく、全神経を集中させ、聞きながら考えているのだと分かりました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で増加したオンラインで開催されるセミナー、いわゆる「ウェビナー(「ウェブ(Web)」と「セミナー」を掛けた造語)」をいくつか受講していく中で、私も彼のスタイルが自分に適していることに気付きました。

それは、英国を拠点に旅行関連データを提供するグローバル企業(OAG)が開催したウェビナーを受講した時のことです。進行役や講演者の話す映像は無く、資料のスライド画面と音声のみが配信されるウェビナーでした。話している人の顔の映像が無いことで、音声とスライド上の図表に集中することができ、内容がすんなりと頭に入ってきました。また、進行役と講演者達の会話には、ラジオドラマを聞いているかのような臨場感があり、飽くことがありませんでした。

一方で、講演者の顔の映像が画面に並んでいるウェビナーは、内容に集中することが難しく感じました。
人は目に見えるものから様々な情報を得ようと無意識に行動してしまうため、疲労がたまる上に、それほど親密ではない人の顔を50センチ程度しか離れていない位置から見続けることは実生活ではほとんどないため、違和感が生じ、苦痛に感じるそうです。*

ウェビナー増加のおかげで、開催場所に関係なく国内外の講演を受講することが可能になった今、しばらく断念している旅行を楽しむように、国内外の多様なスタイルのウェビナーを楽しみたいと思います。

情報戦略室 山田美里
http://urc.or.jp/event/column-20200713

*参考:
https://cybozushiki.cybozu.co.jp/articles/m001351.html
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/042800264/
https://hbr.org/2020/04/how-to-combat-zoom-fatigue

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