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地方のチカラを発揮する『ニューノーマル はじめました』(菊澤)

いつ:
2020年6月8日 @ 09:00
2020-06-08T09:00:00+09:00
2020-06-08T09:15:00+09:00

社会全体のウェブ環境の整備や「その利用」によって、地方に新たなチャンスがやってくる。そう感じる背景には、近頃の情報収集における変化がある。

最近は、ウェブで打ち合わせをする機会が増え、「3時から別の打ち合わせが入っていますが、それまでなら大丈夫です」なんて言われることもしばしばで、これまで当たり前に考えられてきた移動時間・出かける準備諸々が全て不要になり、時間の使い方が飛躍的に自由になった。これまでであれば東京のどこかのビルの一室で行われていた会議がウェブ開催になったことで、フライトの手配や予算の確認、抱き合わせの打ち合わせのセッティングをしなくても参加できるようになった。

しかし、そうした時間やお金や手間の問題だけでなく、地方にとって追い風なのは、「ウェブ利用の“心の”壁」が取り払われつつあること。電話で問い合わせるには何となく先方に失礼かもしれない…、専門家会議はコの字に並べられたテーブルで厳かに行われるもの…という考え方が外出自粛の影響で否応なく一新され、今では、「ちょっとこの後ウェブでどう?」なんて軽い誘いも可能となったり、腰が引けてしまうような小難しい会議もポチっとするだけで傍聴できるようになった(※私的な意見です)。

兎にも角にも、ウェブを介した情報収集&コミュニケーションの増大による地方の力を見せつけるチャンス!が訪れているのである。情報の収集にとどまらず、発信側にとっても、これまで取り込めていなかった層の声を聞いたり、届かなかったメッセージを行きわたりやすくしたりということがウェブの利用により場所を問わず可能になる。ウェブ利用の心の壁が取り払われた社会では地方の力を遺憾なく発揮できるのである。情報革新の心の壁を取り除き、地方のチカラを発揮する、ニューノーマル、はじめました。

研究主査 菊澤育代
http://urc.or.jp/event/column-20200608
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