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都心☓個性☓多様性 ~No Coffee , No Work(畠山)

いつ:
2020年3月9日 @ 09:00
2020-03-09T09:00:00+09:00
2020-03-09T09:15:00+09:00
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イメージです

昨年の暮れ、月の勤務時間の振替調整のため、1週間ほど毎日朝1時間遅く出勤し、「一人朝カフェウィーク」を試みました。忙しいときでも、忙しいときほど、お茶を楽しむ余裕を持ちたいものですから。
天神にある職場の周辺で、散策がてら気の利いたカフェを探したものの、朝から開いているのはチェーン店カフェくらいで、いろいろ徘徊してみたものの、そもそも個人でやっているようなカフェは見つけきれず。結局、毎日チェーン店、意識高い系の人が集うカフェで、往来の見せ物になりながらコーヒーを啜るしかありませんでした。
福岡市は、飲食業が盛んで、毎年、新たに開業する店も多いですが、家賃、地価の高価な都心部に出店することは、大きな企業が手掛けるチェーン店は別として、個人では容易ではないはずです。
志高く、こだわりを持つ若い人がお店を開くのは、都心から外れた場所や郊外、住宅地などが多い気がします。どうせ行くなら、こういう店に行きたいのです。
市内の早良区に住む自分の、お気に入りのカフェ、パン屋、菓子店など、全てが、自宅の周りで事足りて、常日頃、極上の便利さを感じていましたが、もしかしたら、福岡市の9割以上の人が評価する住みやすさ(PDF)も、郊外のこうした魅力的な店が充実していることが、一因かもしれません。
逆に言えば、都心部が、企業主導の店が中心で、それはそれで便利さや魅力はあるものの、ナショナルチェーンの店ばかりでは、他の都市との違いは見えにくくなります。
これから、福岡市の都心部は、ビルなどの規模も大きくなって、ますます機能が充実し、魅力が増すことは間違いないですが、訪れる人が、買物や飲食を楽しむだけでなくて、若い人、女性、高齢者など、多様な人が、起業やさまざまな活動など、自ら何かをするための関わりを持てるような、多くの人に門戸を広げる、そんな仕組みがあればいいなと思います。
日本全国、都心部の再開発が盛んになっていますが、どこの都心部も同じような店ばかりでは、差別化はできません。福岡市の都心部が、多様な個性が集まる場orエリアor空間になれば、多くの人を引き付ける魅力につながると期待しています。

情報戦略室 畠山 尚久
http://urc.or.jp/event/column-20200309
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