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看護の現場から(山田)

いつ:
2019年12月16日 @ 09:00
2019-12-16T09:00:00+09:00
2019-12-16T09:15:00+09:00

※写真はイメージです。

この夏、二人の高校時代の同級生と久しぶりに会いました。二人とも病院で看護師として働いているので、最近の職場の様子をたずねました。

入院患者は高齢の方が多く、50の病床は満床であるにも関わらず、食事が必要な方は2名だけで、他の方は胃ろうなどの経管栄養法や静脈栄養法により栄養を摂取していることを一人が話すと、別の病院で働くもう一人も似たような状況であると言いました。社会の高齢化に直面する職場のひとつだと改めて認識しました。

看護助手と二人で1日に5名程度の患者さんの入浴介助を行い、床ずれを防ぐための体位変換も定期的に行っているそうです。看護師の高齢化も進むなか、患者さんを抱きかかえたり持ち上げたりする際の腰への負担に苦しんでいる年上の同僚も多いと同級生の一人が話しました。勤務する病院が介護職員を雇ってくれれば少しは負担が軽くなるのに、病院が求人を行う気配はちっともないそうです。もう一人の同級生の病院では介護職員を雇ってくれたらしく、随分楽になったといいます。

2019年4月から施行された新たな外国人材受入れのための在留資格「特定技能」の対象となる産業分野には介護分野が含まれています(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_000117702.html)。二人とも外国人の同僚はまだ居らず、国際という言葉とは縁遠い職場だと考えているようでしたが、今後その可能性が出てくるかもしれません。

情報戦略室 山田美里
http://urc.or.jp/event/column-20191216
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